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30代でプログラマ未経験で転職するなら準備に6ヶ月以上必要
30代でプログラマ未経験の場合転職するには準備期間に6ヶ月以上みておくといいでしょう。
30代の転職となると年齢的な問題もありあまり時間をかけられません。そう言いながら仕事の負荷も大きい年代。ストレス負荷を減らしつつ効率的にプログラマの転職ができるベストプランを考えていきましょう。
30代プログラマ未経験の転職準備期間が6ヶ月以上必要な理由
30代のプログラマ未経験での転職準備が6ヶ月以上も必要な詳細についてです。
プログラマ未経験の場合、プログラミングを勉強していない状態で面接を受けると「なんでプログラマ志望なの?」と企業側に思われてもおかしくありません。
面接に受かりやすくなるためにも、30代でプログラマに転職をする場合プログラミングに興味があって勉強して少しはプログラムが書けるという状況になっておく必要があります。
プログラミング勉強方法にはさまざまな方法があります。
- 本で独学。→ 金額:安い、時間:長時間
- 動画で独学。→ 金額:安い、時間:長時間
- プログラミングスクールで教えてもらう。 → 金額:高い、時間:短時間
30代である程度金銭的には余裕があれば、時間的な効率に投資をするのはとても有効です。
今回は時間的効率を考えてプログラミングスクールを使う時のベストプランを考えていきましょう。
プログラミングスクール選定(1ヶ月)
まずはプログラミングスクールの選定をしていきましょう。
プログラミングスクールはたくさんあってどこを選んだらいいかわからない場合は、プログラミング言語と場所で絞っていきましょう。
その後は、ざっくりとしたイメージでいいのでどういうスクールでどのように勉強をしていきたいかを決めておきましょう。「マンツーマンで教えてくれるほうがいい。」「質問できる時間帯は夜遅くまでがいい。」などそれぞれの生活に合わせて要望があると思います。
ここまで決まったら無料相談で希望のスクールか見ていき、スクール決めと申込みをしていきましょう。
- スクール選定
- 無料相談予約
- 無料相談実施
- スクール決定&申し込み
プログラミングスクールで勉強(4ヶ月)
プログラミング未経験の場合、プログラミングスクールで勉強をする期間4ヶ月ほど見ておくといいでしょう。理由としては未経験者場合、プログラミングスクールのコースが最低4ヶ月のスクールもあるためです。
ただ、それぞれのスキルや吸収、時間の確保などによって変わってくるとは思います。それでも余裕を持って考えることに越したことはないので働きながらの勉強期間となると4ヶ月は考えておくのがいいでしょう。
4ヶ月と聞いて戸惑う方も多いと思いますが勉強するには必要な時間です。迷う時間ももったいないのでまっすぐ迷わず進んでいきましょう。もし不安になってもスクールの先生に伝えながら上手に進めていけるので安心していきましょう。
転職活動&内定(1ヶ月)
最後は転職活動です。転職活動が一番大変な時期になると思います。働きながら企業の面接に行くというのは時間の確保や調整など大変だと思います。
この1ヶ月では以下の流れを想定しています。
- 企業探し
- エントリー
- 面接調整
- 面接
- 内定
とても濃い1ヶ月になると思います。でもこれだけスピーディに勉強と転職活動を進めても半年かかるということがイメージできたと思います。
そして、どれだけ気合を入れて取り組めばOKかも見えてきたかと思います。
やることさえ見てくれば目標に向かって進めていくだけですね!
おすすめのプログラミングスクール【3選】
TechAcademy(オンライン)
Tech Academyはオンラインのプログラミングスクールです。
未経験でプログラミング学習をするには不安も多いと思いますがオンラインでもメンターがマンツーマンで教えてくれるため安心して学習を進めることができます。
また、疑問点があればチャットでも質問が随時できるのは効率的に勉強するにはとても嬉しいです。
1週間無料体験できるのも安心して利用でき対応しているプログラミング言語の種類が多いこともポイントです。
ポテパンキャンプ(オンライン)
ポテパンキャンプはRailsに特化しているプログラミングスクールです。
Railsを勉強していきたい方には比較的安価な授業料でスクールに通うことができるためおすすめです。
安価で勉強をすることができるのですが制限がいくつかあり以下のような条件があるのでどのコースが当てはまるか無料相談などで確認することをおすすめします。
- 20代、30代など年齢で金額が更に安くなる。
- 転職が前提か否かで金額が更に安くなる。
転職が成功すると10万円のキャッシュバック制度があることはとても嬉しいので、条件がマッチする方はとてもおすすめします。
また、ポテパンキャンプもプロの方に質問ができるので安心して受講を進めることができます。
Tech Boost(オンライン)
Tech Boostは個人に合わせたオーダーメイドで学べるオンラインスクールです。
カリキュラムに沿った内容というよりは柔軟に対応をしてもらえるので、自分でアプリケーションを作れるようになりたい、や転職対策がしっかりできる内容にしたいなど要望に合わせた内容で受講できるのが大きなメリットです。
また、現役エンジニアの方に質問できるため転職に向けて何が必要か現場の生の声が聞けるのはとてもメリットが大きいと思います。
現役エンジニアからお話しが聞くことができると面接でも他の未経験の方よりは現場の知識量は格段に多いため有利に転職活動をすることができます。
勉強時間が作れるか不安な方は朝活がおすすめ
いざスクールに通うとなっても時間の確保ができるか不安に思って前に進めない方も多いですが、朝はいろいろ考えることなく勉強時間の確保ができます。
朝活を進める理由
朝活を勧める理由は以下の通りです。
- 朝は睡眠によって頭が整理された状態で頭を使うにはピッタリな時間帯。
- 朝は仕事前で必ず毎日時間の確保ができる。
- まとまった時間が確保しやすいので集中できる。
- 毎日満員電車に悩んでいる方は早朝会社の近くで勉強を進めると満員電車解消もできる。
総合的な観点で朝のほうが勉強に取り組みやすい環境を作りやすくメリットが多いこともわかります。
朝が苦手な方は夜活でもOKです
体質的に朝は効率が下がり、夜は効率が上がるという方もいます。そういう方は朝同様、仕事終わりの夜に時間を確保すればOKです。
- 仕事終わりにカフェで勉強をする。
- 帰宅後すぐに勉強をする。
- 就寝前勉強をする。
自分が一番パフォーマンスが出せる時間帯にまとまった時間を作って勉強をしていきましょう。
ポイントはまとまった時間で集中して勉強ができることです。
スキマ時間(マルチタスク)活用はおすすめしません
朝活も夜活も苦手。移動などのスキマ時間で勉強したいと思う方も多いと思います。ただスキマ時間を使うことはおすすめしません。
スキマ時間を進めない理由は以下の通りです。
- プログラミング学習には隙間時間学習が向いていない。
- トータル同じ時間を勉強に当てるのであればまとまった時間を当てたほうがプログラミング学習の場合効率がいい。
- マルチタスク状態になるのは非効率とされている。
プログラミングの勉強にはスキマ時間はおすすめしません。もし、利用するとしても本を読むなどインプットするだけの時間に当てるのが良いでしょう。
もし時間の確保をするのであればまとまった時間の朝や夜がおすすめです。
短い期間で転職をしたい場合におすすめ2パターン【ハイリスク】
年齢的にも金銭的にも6ヶ月も転職待てないという方もいると思います。ハイリスクになりますがより短期間で転職できる方法について見ていきましょう。
パターン1:仕事を辞めて勉強に専念する
仕事をやめてプログラミングスクールで勉強に専念する方法です。
完全に頭をプログラミングに切り替えることができるので勉強の効率としては仕事をしながら勉強するより断然上がります。
ただ仕事をやめるため貯金が十分に必要になります。転職は計画通りに行くとは限りません。
仕事がすぐ見つからないリスクも考慮し貯金は最低今の税込み給料の6ヶ月分以上しておきましょう。
ここでポイントは手取り給料の6ヶ月分以上ではなく税込みの金額で貯金をすることです。
会社員として働いていると健康保険や年金、住民税を引かれてた金額を考えがちですが会社を辞めると自分で払う必要があります。税金や保険料は万単位で非常に高いため貯金額に考慮しておかないととても痛い目に合います。
金銭的なリスクはありますが、解消できている場合はプログラミング学習にも専念できるので転職までの期間を短くしたい場合はいい選択肢だと思います。
パターン2:未経験OKの企業に転職する
仕事を続けながらプログラマ未経験でもOKな求人に応募するとより期間が短く転職ができます。
デメリットとしてはプログラミングの勉強をせずに転職すると入社後の業務で非常に苦労するという点です。
入社後研修があったとしても業務に活かせるほどの内容があるとは限りません。また入社後現場に入ってしまうと丁寧に教えてくれる人も少ないことが多いので、自力でなんとかしないといけないケースも多いです。
「なんとかする」というのは、自力でネット検索をして解決をしていくことが多いです。またそのような自己解決能力を求めるような職場が多いです。
なぜ、上記のような無茶な状況が発生するかというと未経験OKの求人は未経験でもいいから人が欲しいという企業が多いため、人手不足で忙しい事が多く周りの人にかまっていられない現場が多いのです。
面接によっては「未経験でも大丈夫ですよ、未経験でも仕事はこなせますよ。」と都合がいいように言われて入社後話と違うというケースもあるため注意が必要です。
ただ、どちらにしてもプログラミングの勉強しないといけないのは大変でもいいからプログラマとしては早く実績を積んでいきたいんだという方にはおすすめです。
スクールの費用が負担に感じる方へ。費用対効果を考えよう
どうしてもプログラマになるにしてもスクールは高額すぎると考えている方へ。それでもプログラミングスクールをおすすめする理由を見ていきましょう。
費用対効果:時間的効果
まずは時間的効果です。年齢を重ねると転職も厳しくなってきます。そのため30代になるとより早く確実な転職をしていきたいと考える方も増えてくると思います。
プログラミングは独学で勉強していてつまづくと数時間調べてもわからないことも多々あります。そのようなときスクールのプロの方に質問できるとすぐに解決できるので勉強時間を短縮することができます。
毎日仕事で忙しい中勉強をするのはとても大変です。
わからないことでぶつかっただけでストレスになると思うのですが、そのストレスも時間負荷も下げることができるのがスクールのメリットですね。
また、実務で本当に必要になるスキルはプロに聞くのが一番的確で効率的な勉強ポイントもわかります。
また、スクールのプロの講師に教えてもらうことによって何が業務で必要か不要かなども名前の声が聞けることは大きなメリットになります。
費用対効果:勉強のストレス的効果
プログラミングの勉強はわからないことも多く1つつまづくと解決に何時間も必要になることがあります。
働きながら勉強をするとなるとそのような調べる時間は非常にもったいなく、なかなか勉強が進まない状況に非常にストレスが溜まってしまい挫折する人が多いです。
そのためストレス負荷を減らしていくれるのがプログラミングスクールのメンター制度などが解決してくれます。費用はかかるもののストレスによる挫折のリスクを大きく下げてくれるのでとてもおすすめします。
プログラミングスクールのメンターが毎日仕事に勉強に頑張る人を大きくサポートしてくれる存在になってくれます。
【ローリスクで確実】プログラミングスクール相談からスタートするだけでOK
このように30代でプログラマ未経験でも確実に転職を成功させるには6ヶ月ほどかかる現状があるものの、初めは低リスクの部分からスタートするということをおすすめします。
まずは、プログラミングスクールの相談をして以下をチェックするだけでOKです。
- プログラミングの勉強が続けられそうか。
- スクールの雰囲気は楽しそうか。
- 転職してプログラミングの仕事をしたいと思うか。
とにかくまずは一歩を踏み出すだけを目標にして、低リスクで軽やかに踏み出しましょう!
それでは、良い転職活動の参考になれば幸いです(*^^*)